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チャロの冒険11話 夢のアンドーラ

キャンディと驚きの接近のあった第10話から1週間。さて今週はどうなるでしょうね・・・?


陽気のよくなる4月から11月頃まで毎週マンハッタンで開かれるストリート・フェア。
音楽や路上パフォーマンスそして屋台の数々・・・
アイスクリームにホットドッグ・・・

とても天気の良い日でした。ドレッドと一緒にやってきたチャロはその人の多さにびっくりします。
ドレッドはチャロに「行って楽しんでおいで!」と別れます。「ドレッドは行かないの?」と問いかけますが、「オレは、その辺で何かしているよ・・・」「どんなこと?」「なに、たいしたことではないよ。気にするな」

1人になったチャロにとって、どれもこれも珍しいものばかり。

あちこち歩き回って、ふとある小さなテント小屋に興味を覚えました。中をのぞくと、そこはとても美しく色とりどりの衣装が溢れています。

と、次の瞬間、誰かがひょいとチャロを持ち上げます。見上げると、「待っていたわ、チャロ」と女性が言います。だぶだぶの衣装に長い爪をした、いつか夢で出会ったアンドーラでした。
ランプで紫の花びらを燃やします。チャロは甘い香りに包まれて夢の世界・・・。

アンドーラの不思議な歌が聞こえてきます・・・

歌声が終わると、チャロは夢の中でゆっくり目を覚まします。「私たちは夢の中であったわね?」
夢を行き来するというアンドーラ。
「日本から来たのね?そして翔太の元に戻りたいのでしょう?」

そのアンドーラが「翔太にもう一度逢いたくない??」チャロにたずねます。
そんなことが本当に出来るの?というチャロの目の前に・・・
翔太の姿!それを見たチャロは、大声で呼びますが、アンドーラは「静かにして・・・」すると、

翔太は慣れない英語で一生懸命チャロを探しています。「ボクの犬を探しています。ボクのチャロはどこにいるんでしょう??」

翔太!翔太!チャロは翔太の名を一生懸命叫びますが、その姿はすぐに消えてしまいます。

「これは翔太の夢なのよ」アンドーラはそう言うとチャロを現実の世界へ戻しました。
「あれ、いつの間に??」
「また逢いましょう!チャロ」夢見心地のチャロは、テントの外に出ると、そこには多くの人が楽しむざわめきが聞こえます。


ボーっとしたチャロは、ドレッドの元へ戻ってきます。しかし、表でアイスクリームを夢中でなめているドレッドはチャロに気付きません。「う~ん、うまいぞ。食べてみろ!」

そして、チャロの様子がおかしいことに気がつき、どうしたのかと尋ねると、「翔太に会った、変わったおばあさんに会った。夢の中であったあのおばあさんだよ。翔太を見せてくれたんだよ!」と言います。
しかし、ドレッドは何を言っているのか心配になり、きっとチャロが日ざしにやられたのだと思いました。
「ちょっと日陰で休もう」

「翔太が僕を探しているんだ!」それだけで、チャロには再び力が湧いてくるのでした。

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