ある日、チャロとキャンディは仲良くマルゲリータのところへ向かっていました。
「チャロ、いつ日本へ帰るの?日本はとても遠いでしょう?」
「う~ん・・・、でも絶対に帰れるんだ!」
ショーウインドウのディスプレーで「赤い星」を見かけたキャンディは、そんなチャロに、ちょっとしたいたずら心が芽生えます。
そして、チャロにこんな話をします。
「知ってる?赤い星を身につけていれば、願いがかなうんですって。日本へも帰れるかも知れないわよ!」と。
「本当?日本に帰れるの??」キャンディのつくり話を無邪気に信じたチャロ。
マルゲリータのところへ着くと、キャンディを紹介します。
「覚えているわ。チャロが知り合いになれるなんて、なんて素敵!ようこそ。」
「あのぉ~、ボクちょっと用事が。キャンディをよろしく!」と、チャロは赤い星をさがしに走り出してまいます。
マルゲリータが「チャロはどうしたの?」
キャンディ「たぶん、何かを探しに行ったんだと思うわ」
赤い星を探すチャロ「あっ!あれだ!!きらきらしてる!」通りで赤い星を見つけたチャロは一目散に・・・
そのとき、車が・・・!
キーッ!「気をつけろっ!」
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翌日キャンディとマルゲリータが話をしていると、ドレッドが興奮した様子で息せき切ってやってきました。キャンディをチャロのガールフレンドと紹介しますが、ドレッドはそれどころじゃなく、
「ガールフレンドか?チャロを見かけなかったか?」
「どうしたの?何があったの?」マルゲリータが尋ねますが、
「チャロがゆうべ戻ってこなかった!キャンディ、思い当たることはないか、えっ?」ドレッドの剣幕にキャンディはおどおど。
「考えてみろ!!」キャンディに詰め寄ります。
そこへチャロが戻ってきました。ぼろぼろになり、足を引きずっています。が、首には赤い星が。
マルゲリータは、「どうしたのよ、大丈夫?チャロ、それは何?」赤い星を見て言います。
そんな二匹の心配よりも、
「キャンディ、ボク見つけたよ、これで、日本に帰れるんだよね??」と満足気な表情のチャロに、キャンディはとてもバツが悪そうです。
「それは・・・」
二匹のやり取りを見て、ピーンときたドレッドとマルゲリータ。
「チャロ、よく見つけたわね。えらいわ!これで、日本にきっと帰れるわ。」
「腹が減ったろう。これを食べろよ」とドレッド。
むしゃぶりつくチャロ・・・
キャンディはマルゲリータに、
「悪気はなかったのよ・・・ただ・・・」
「大丈夫よ。でも、チャロに言ってはダメよ。チャロは一生懸命探して見つけたんだから、ね?」
「本当にゴメンナサイ・・・」
食べ終わったチャロはくたくたになっているけれど、「これで日本に帰れる!」という満足感で幸せいっぱいです。
