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リトルチャロ 第30話「友情の証」

シカゴでルイーザに占ってもらった結果は「東にあなたを必要とする人がいる」。
それに納得できないチャロに、「占いは本当に未来を告げるわけではないわ。」とアドバイスを。
そして、夢の旅人アンドーラやサー・ジョゼフの「大事なのは自分を信じること。そうすれば夢は叶う・・・」そして再びニューヨークに戻る決心をしたチャロ。

キャンディと一緒に戻ったニューヨークでは摩天楼が輝き、まるで彼らの帰りを歓迎しているかのようでした。

車を降りると、チャロは一目散にドレッドの元へ駆けつけます。

「ドレッド!どこにいるの?チャロだよ、戻ってきたんだよ!!」
いつもの場所にドレッドが見当たりません。
「ドレッド!!」

「チャロ?何で戻ってきたんだ?」姿を現したドレッドは、つれない態度です。

「ドレッド、大丈夫?」
「大丈夫って何が?」
「だって病気なんでしょう?」ドレッドの病気を心配するチャロ。

「たとえおれが病気でも、おまえに帰ってきてもらう意味はない。」
「でも・・・」
「俺のために夢をあきらめるなんて迷惑な話だ。西に戻れ!」
しかし、チャロは、
「ドレッドはボクにたくさんのことを教えてくれた。だから、今度はボクがドレッドの助けになりたいんだよ!」

その気持ちはドレッドの心を打ちますが、ドレッドは「オレは病気じゃない」と平静を装います。

「フン!勝手にしろ!」
まるで親子喧嘩のようなやり取りですね。

そんないつもと同じドレッドの態度にちょっぴり安心したチャロは、マルゲリータにも挨拶しようと、ローザの店へ向かいます。
しかし、レストランはなんだかいつもとは違う雰囲気です。
「ワン!ワン!」

カチッとドアが開くと・・・
「まぁ、チャロ!なぜここに?これは幻かしら??」
「ほんとに長いこと会ってなかったような気がするわね!でも、どうして戻ってきたの?」
「ルイーザが、宜しくって言っていたよ」
「どうしていた?彼女は」
「エイミーの小説が売れて、いまは有名になったんだよ。」
「まぁ!ほんとによかったわ!!!」

「でも、レストランは・・・今日お休みなの?」
レストランは引っ越しの準備中だったのです。
マルゲリータの話では、ローザの夢だったマイアミの新しいリゾートホテルに移転するというのです。

そして、食べ物の話になったとき・・・
チャロのお腹が「グゥ~」
「まぁ、チャロお腹がすいているのね?でも、食糧は全部運びだしてしまったから何もないはず・・・」

すると、
「まぁ!チャロ!!ほんとに長いこと会ってなかったような気がするわね!」
女店主のローザは、お別れのプレゼントにひとつながりのソーセージをくれました。そして、
「チャロ、強く生きるのよ、わかった?」

いかにも美味しそうなソーセージ。ドレッドといっしょに食べたくて、チャロは引きずって帰りますが、2人で食べるのが待ちきれません。

でも、ローザのレストランがなくなると、チャロとドレッドは食料の調達が難しくなります。
そして何より、友との別れは、つらいものですね。

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