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リトルチャロ 39話「めぐりあい」

ドレッドが、元の姿でチャロの前に現れた!
そして、
「夢をきっとかなえるんだ!」と言い残し、消えていった・・・
それは、最後の別れを言いにきたドレッドの魂だったとは!!

マルゲリータは「ドレッドはいつも私たちの胸の中に生きているわ!」

そんなチャロに運命は容赦しません。


いよいよローザとマルゲリータがニューヨークを発つ日がやってきます。
「マルゲリータ!」
「チャロ。よく来てくれたわ。ちょうど出発するところだったのよ。」

「チャロ、とうとうひとりになってしまうのね。これからは何でもひとりでしないとダメなのよ。」
「大丈夫だよ!」
「それにしても、あなたみたいにタフな子、ほんと初めてだわ。」
「タフ?エヘヘ・・・ありがとう」
「でもね、トラブルには巻き込まれないようにするって約束して。」
「わかった!」

チャロに何度もキスをするマルゲリータ。
「マルゲリータ!出発の時間よ。」
ローザはタクシーに荷物を積み終わり、マルゲリータを呼びます。

「こんな日がくるなんて思いもしなかったわ。気をつけるのよ、チャロ。あなたなら絶対日本へ帰れると信じているわ。」
「いろいろありがとう、マルゲリータ・・・」

とうとう、マルゲリータは去っていきました。

ドレッドもキャンディもいない今、これからはチャロは一人で生き抜いていかなければなりません。
マルゲリータに大丈夫とは言ったものの、そう甘くはありません。
ひとりぼっちで食べ物をさがしていくら歩きまわっても、何にもありつくことができない、そんな日が何日も続きます。

「あ!オレンジだ!」
「何してるんだ、あっちへ行け!この野良犬め!!」
キャイ~ン・・・

「あっ!クッキーの包み紙だ!なにか残っていないかな~?ダメだ・・・ゴミばっかりだ・・・」

チャロはおなかが空いてもう動けません。
「翔太、ごめんね・・・」

どこかでパレードが行われているようで、風に舞う白い紙吹雪が彼の目に入りました。
それはまるで雪のようで、翔太と出会った雪の日のことが、チャロの脳裏によみがえります。

とうとう力尽き果て、そのまま意識を失いかけるチャロ・・・。

と、現れたのはショートカットの人間。翔太でしょうか?!まさか!!

「可愛そうに、このままじゃ死んでしまう」
その影は去って・・・パタパタパタ・・・

ふと気がついたチャロ。その鼻先に、なんともオイシイにおいがしてきました。それはソーセージ!!
「ほら!食べて!きみのだよ。」

再び現れたその人は、以前レストランで出会ったトモコでした。
トモコはチャロにソーセージをあたえ、命を救ったのでした。

なんという再会でしょう!!
まるで、翔太がチャロの命を救ってくれたように、今度はトモコがチャロを救ってくれたのです。
トモコとチャロには、何か通じるものがあるのでしょうか??

とにかく、無事でよかったね?チャロ!!

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