『水曜日の12時』
ついに、二人の夢が目の前に!
トモコの脚本は、採用されるために手直しをしてその日に持参するようにと。
採用された場合、その主役は、なんとトモコのお父さんです。
こんなに早くトモコの夢が実現するなんて・・・
そしてチャロ。
「ボクは、水曜日に翔太のお父さんに会いに行ってくるんだ!」
もし、そのままボクが戻らなくても心配しないでね、ボクの夢が叶った証拠なんだから・・・と。
でも、チャロは見たのです。チャロを探すチラシを。
『日本から来た子犬の飼い主を探しています』
一番疲れているときに、トモコが何とかチャロの夢を叶えようと作業を進めていたことを知ったチャロは、本当に幸せでした。
そしていよいよ当日!
ドスーン!!
「痛~い」
チャロとルイは、階段まで走ってゆくと、なんとトモコが不注意で足をくじいて座り込んでいました。
「どうしよう。脚本を届けないといけないのに」
「ワンワン!」(よし、僕が届けるよ)
トモコが伝えた行く先の場所と時間・・・
12時????
それは、翔太のパパに逢おうとしていた時間と一緒です。
(どうしよう・・・)
しかし、チャロは走り出します。
トモコの大事な脚本を入れた封筒を口にくわえ、
「翔太のパパ!待ってて!!」
果たして、二人の夢は?
トモコの脚本は無事に届けられるか?
そしてチャロは、翔太のパパに逢えるのか?
