ドレッドとマルゲリータはまだチャロを見送った桟橋に魂が抜けたように立ち尽くしていました。そこへ、見送ったはずの船が戻ってきます。船が着くやいなや、船員が桟橋へ放り投げたのはチャロ。驚いてドレッドとマルゲリータが駆け寄りますが、チャロはぐったりしています。
結局、この冒険は無駄足に終わりました。
船酔いから立ち直れないチャロは、ずーっと眠って夢を見ています。
夢の中で、翔太が泣いています。お母さんが亡くなった悲しみ、しかし翔太はそんな姿を父親には隠しているようです。そしてアメリカ旅行中の翔太のはしゃぎぶり。「ホットドッグのソーセージがあんなに大きい!」と。
現実の世界では、ドレッドがチャロの様子を見守っていました。心配して訪ねてきたマルゲリータにドレッドは「チャロの寝言がうるさくて、眠れやしない」と強がります。
チャロは夢の中で歌いだします。友達。かけがえのない友達。ドレッド、マルゲリータ、そして何といっても翔太…。突然夢の中に、人間の女性が割って入ってきました。彼女は「夢の旅人」と名乗り、チャロへ「再び飼い主に会える」と告げます。
驚いたチャロが目を覚ますと、そこはドレッドのねぐらでした。チャロが目を覚ました!とマルゲリータが喜びの声をあげると、ドレッドはあわててそれを確認します。そして安心したドレッドは横になり、目を閉じました。
