チャロとマルゲリータは街中に人だかりができているのを目にしました。強盗が建物の中に立てこもっているのです。と、一筋の黒い影が強盗に飛びかかりました。それは一匹のスーパー警察犬、シリウスでした。
翌日、ローザがレストランで広げた新聞には、シリウスの活躍が大きく取り上げられていました。
そこにシリウスと女性警官がやってきます。店の客は拍手喝采。
ローザはシリウスにご褒美をあげようとしますが、警官のキャサリンに断られます。仕事でやったことなので甘やかしてはいけない、と。
一方、マルゲリータはチャロの境遇をシリウスに相談します。しかし、シリウスは「犬が日本に帰るには人間の助けが必要だ。助けが無ければ無理だ」と冷静に言い放ち、人情味あふれるマルゲリータは冷たい奴だ!とカンカンに。
嵐の近づくある日、チャロはシリウスに出会います。シリウスは容疑者が隠れている建物を張り込み中でした。その時歩道をあるいていたおばあさんの帽子が風に飛ばされてきました。チャロは拾ってあげようよと提案しますが、シリウスは張り込み中なのでダメだと言います。そこでチャロは自分の体よりも大きい帽子を一所懸命おばあさんのもとへ運ぶのでした。
翌日チャロはドレッドとマルゲリータと話をしています。昨日の出来事をチャロが話すと、マルゲリータはチャロをほめ、シリウスをイヤな奴と切り捨てます。
しかし、ドレッドは少し違いました。「シリウスは間違っていない。犬にだって誇りはある」と答えます。チャロは無邪気に、ではドレッドの誇りは?と問います。「昔はあったんだが、どこかに落としちまった。」そんなドレッドの渋い言葉が理解できないチャロ。「ぼくが見つけてきてあげようか?」と言うのでした。
