今週は、チャロとドレッドのまるで親子のような二匹の会話です。
お互いを思いやる気持ち、ヒシヒシと伝わってきますね?
■ We never had the chance to really talk.
ちゃんと話し合う機会がなかったな。
really の位置ですが、talk の前に来ることで「ちょっとは話したことがあるが、ほんとに話し込んだことはない」という意味を作っています。We never really had the chance to talk. だと「機会があったようでじつはなかった」。微妙ですが、そういう違いがあります。
■ I never knew that the world could be so beautiful.
世界がこんなに美しくなるなんて知らなかった。
never という語は、分解すれば not + ever。つまり I never knew は、I didn't know に ever(一時たりとも)の気持ちが加わった表現だと言えます。このように強まることで、「へえ、知らなかったよ、驚きだねえ」という気持ちがしばしば加わる。だからこそ、I never knew のあとには「そんなに」「こんなに」を意味する so や such がよくつくのでしょう。
■ It must be worth a look.
そいつは、ぜひ見てみたいな。
worth a look は「一見の価値がある」ということです。worth は物事の価値を言う形容詞。「値する」という日本語は理屈っぽいですが、英語で worth はごく基本的な語彙のひとつです。
■ 補足ボキャブラリー
things
ものごと、いろんなこと
★「ものごと」は、複数形でイメージするので、it や something にはなりません。この場合は「特定のものごと」でもないので they にもならず、「(他の物事と違う)あるものごと」でもないので、some things ともなりません。
Things always go well when I wake up early.
早起きすると、いろんなことがうまくいくんだ。
I wonder if I can ....
…できるかな。
★「なにかをやってみよう」というときに口にする表現の一つです。
12話ではマルゲリータがシリウスに、I wonder if you could help us.(助けてもらえるかしら。)と言っていました。こちらの I wonder if you can (could) .... は、依頼の表現になります。
