「フランダースの犬」と聞くと、涙が止まらなくなった人も多いのではないでしょうか?
そのむかし、ベルギーはフランダース地方、アントワープ近郊の村にネロという絵を描くことが大好きな少年が、おじいさんのジェハンとふたりで暮らしてました。ジェハンは牛乳運びをして細々と生計を立てていました。
アントワープの町にやって来たネロは一匹の犬・パトラッシュを見かけます。たくさんの荷物を積んだ重い荷車をひかされて、疲れきった様子のパトラッシュです。ネロはそんなパトラッシュに水を飲ませてあげたのです。それがネロとパトラッシュの初めての出会いでした。
ある日ネロは、飼い主の金物屋に捨てられたパトラッシュを見つけ、家に連れて帰り看病することにしました。元気になったパトラッシュは、牛乳運びの仕事を手伝い、いつもネロといっしょに過ごすようになったのです。
とろこが、おじいさんは無理がたたって体を壊してしまい、その後ネロは次々と不幸に見舞われるてゆくのです。けなげなネロは、パトラッシュとともに立ち向かうのだが……。
この物語は今から130年くらい昔のベルギー、フランダース地方のお話です。
『フランダースの犬』は毎週日曜日よる7時半からの「世界名作劇場」シリーズの第1弾として、1975年1月5日~12月28日まで、フジテレビ系列にて全国放送されました。平均視聴率25%という大変な人気で、子供から大人までたくさんの人に愛されました。 アニメの特番などでも必ず上位に支持され、読者の涙を誘っています。パトラッシュは私たちのなかで、いつまでも元気に飛び跳ねていてほしいものです。
