「ペット保険」 増える加入 少子高齢化で家族代わり
■CTなど治療費高額化
犬や猫などのペットが病気になったりけがをしたりしたとき、動物病院の診療費の一部を補償する「ペット保険」の加入が増えている。少子高齢化や単身世帯の増加で、動物を単に飼育するのではなく、子供やパートナーのように家族の一員として育てる人が増えていることや、動物医療費の高額化が背景にある。
ペット保険販売の「アニコム損害保険」(東京)は、4月からペット保険「どうぶつ健保」の販売を始め、9月に累計契約件数が11万件を超えたと発表した。
動物医療は病院の裁量で料金が決められる自由診療。「どうぶつ健保」はペットの種類や年齢によって、規定の保険料を支払えば、限度内で診療費の半額を補償する。
5歳のプードルなら、保険料は年額約3万7000円。全国すべての病院での診療が対象。中でも同社と契約する約4000の病院では、人間の健康保険証と同じように「診療記録簿」というカードを窓口で示すだけで、保険金の請求書類を書かなくても、その場で自己負担分を支払うだけで済む。
ペット保険は従来、無認可商品が中心だった。平成18年の保険業法改正で、業者は保険会社の免許を取るか、「少額短期保険業」として登録しなければ新規契約を取れなくなった。同社は19年12月、無認可商品を扱う組織として初めて損害保険業の免許を取得、ペット保険の販売に乗り出した。
民間調査会社の富士経済(東京)は、20年のペット保険加入件数(無認可商品含む)を42万1900件と見込む。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000108-san-soci
